森のカエルと旧可部線を訪ねて〜06.水無月 四日訪
吉水園 吉水園へ 雪の下 水蜘蛛
水辺にて 延命の小ぶくろ トゲとげぼうの花〜薊
モリアオガエルの産卵期に入り、それに合せお祭りもあるというので
加計へいそいそと足運び。
目的地は『吉水園』...実は「よしみずえん」と読むとは知らずに情報を
検索していた。通りで出ない訳だ(苦笑)

祭り会場の駐車場に車を停め、観光mapを貰って場所を確認。
飴色の町並みを行き、近道のお寺さんを抜け、軒先の畑に咲いている
作物の花なぞに見惚れて進むうちに到着。
入園料(\200)を払い、門を潜る。

池の周りの木々が青々と茂り、とても心地良い場所だ。
浮き草やら足元の草花を収め、蛙たちは何処だろう?と目を遣ると
其処彼処の木々にクリーム色の泡状のものがくっ付いていた。
うはぁ〜〜!と声にならない喜声を上げつつ、カメラに収める(笑)
...と、少し先より監視員氏の声が聞こえたので、何かな?と移動。
!!! 何と蛙たちが手の届く程の場所で産卵をしている最中だった。
彼らの邪魔にならぬ様、静かに入れ替わりして写真を撮らせて貰う。
でも、雄が「何か用かぃ?」と言いたげに此方を見ていたような・・・。
一大イベントを成し遂げた彼はその後、軽やかに木の上へと移動し
緑の中へと消えた。その姿を追いつつ、綺麗だなぁ...と溜息ひとつ。
気付けば、幹や枝にて蛙たちが木陰で昼寝をしている姿が在った。
「森の蛙」なのだと、改めて感じた一瞬だった。
命の池〜モリアオガエル
達成感。 欠片 薬師堂 一服。
解れる笑顔 絵馬の神社〜長尾神社 夫婦杉の袂にて
園前ステージでのジャズ演奏を楽しみつつ、珈琲で一服。
先程の興奮を反芻し、貴重な体験をしたなぁ・・・としみじみ。且つ、自分の蛙好きも再確認(笑)
泡に守られるその姿ゆえ「延命の小ぶくろ」と呼ばれることや、池に落ちたオタマジャクシの天敵が
実はイモリであることなど興味深い話も聴け、ほくほくと満足。

急ぎ行く所も無いので、来る途中にあった案内板に沿い、長尾神社へと足運び。
立派な大銀杏に感嘆しつつ、礼拝し拝殿へ上がり、絵馬を鑑賞。
遊び場だった神社にも奉納されていたが、此処には半立体的なものもあったりと面白い^^
撮影の許可を貰い、一番気に入った笑み獅子を写す。
困ったような照れてるような表情が、気持ちを和ませてくれ、暫し見上げていた。
撮影後、天井絵に気付き、軽く声を上げる(笑)
...人目憚らず、大の字に寝転んで見たい衝動に駆られたが、そこは抑えて・・・。

銀杏の根元からも青々と茂る様に夏を感じつつ、心の中で密かに秋の再訪を計画し始めた(笑)

アオモリガエルの里 加計の町並み 留守居番 加計の町並み
水音 ここいら辺。 常禅寺 硝子越し
近所付合い 飴色の町並みに惹かれ、散策しながら祭り会場へと戻る。
「まちぐるみ博物館」という町興しが尚、目を楽しませてくれた。

神楽団の居る町だけあり、こんな展示も。...大蛇、カッコイイ!(笑)
フラワーフェスティバルの夜神楽にて遠くから見た時よりもやはり迫力がある。
是非とも又、見てみたいものだ。

鍛冶屋館の壁にあった『村の鍛冶屋』の歌詞。
歌ってみようとしたけれど、メロディが浮かんで来ない(汗)
何故か『村祭り』とごっちゃになっている...帰ったら調べてみよう^^;
鍛冶屋館 おかし館 大蛇 神楽の町
魅惑的な路地 案内役 鯛焼き屋さん まるごと鯛焼き
葉っぱ草履 お昼も過ぎ、軽くお腹も空いたので鯛焼きを買う。
縁が付いたまんまの熱々を頂く。
クフフ♪ 縁のカリカリ感が嬉しくて、思わずカメラに収めてみる(笑)
鯛焼きを置いた長椅子の端にこんな可愛らしい草履を見付け、こちらもパチリ!

何だかとても長閑な昼下がりだ^-^

・・・ふらりと入ってしまいたくなる路地が沢山あり、行っては戻りの繰り返し。
そんな姿に相棒は、いつもの如く愛想尽かして先へと進んで苦い顔(苦笑)
何だか猫の散歩気分でふよふよふららと歩いていた。
三段峡へと続く駅〜加計 旧可部線 運転手気分 夏草の線路
乗車記念 電車の汽笛が聴こえた。はて、何処だろう?と音を頼りに歩く。
祭り会場の奥に線路が残り、かつての勇姿がそこに在った。

車両に乗れるようなので向うと切符を発行してくれた♪
厚くて確りとしたそれを握り締め、車内をウロウロ。
車掌さんが運転席を案内してくれ、座席に座って一枚記念撮影を^-^
一人悦に入ってしまった(笑)

夏草に埋もれた線路の上を歩き、汽笛を聴きつつ走る姿を想像していた。
汽笛を鳴らす時に前面の蓋が開閉するなんて、知らなかったよ(笑)
あぁ...この列車に乗って、三段峡を訪ねてみたかった!!
カエル神輿と行先板 蒸気焼き 発泡珈琲 カエル神輿
お米パン 祭り会場にてステージパフォーマンスを楽しみつつ、ひと休み。
着ぐるみで頑張るカエルバンドに笑ってしまった。...無茶怪しかったもので^^;

出店の小父さんが「一風変わった味がするよ〜」とお薦めの発泡珈琲を飲んでみる。
興味深々☆...甘さ控え目であっさりとした味で、一気に飲み干してしまった。
もっと癖のある妙な味を想像していたから、違う意味で意外だった^^
変わりもの好きの相棒にも勧めてみたが、頑として飲まなかった(苦笑)

カエルのお米パンを買い、混まぬうちに帰ることにした。

猫のいる駅〜安野 猫のいる駅〜安野 猫のいる駅〜安野 猫の駅員さん
猫のいる駅〜安野 お食事中・・・
観光ガイドを見つつ帰る途中、訪ねてみたかった場所があったので無理を言い戻って貰った。
随分前にTVの動物番組で見た「猫の居る駅」・・・今は花の駅公園となっている安野。
猫が居るかなぁ?とドキドキしながら車を降り、駅へと向う。
涼しい光射す駅舎入口に、一匹寝そべって居た♪

かなりお歳らしく、うつらうつらとしている。挨拶して撫ぜ、暫し傍で過ごした。
風邪気味のようだったから早く元気になるといいな...。

人気の無いかつての駅には、ゆるやかな時間が流れていた。

お昼をきちんと食べずだったので、早目の夕食を取ろうと情報誌に
載っていた新しいお店へと行ってみる。
「地産地消」をテーマに素材と原産地を考え作られているそうだ。
木の温もりを感じる店内にほっこりしつつ、じゃこ飯と塩ラーメン
を注文。
。。。おいしい♪
余分なものが含まれていない純粋な味に相棒と二人にっこり^^
注文時に麺の固さを選べるのも生かされているようだ。

本日の締めは大変おいしく嬉しいもので、とても幸せになった♪
じゃこ飯と塩ラーメン

【後日談】
可部線の加計、安野へは近くまで電車で移動できるものだと思っていたので
今回、場所を知り、車でなければ行けないなぁ・・・と痛感(苦笑)
草に埋もれた線路を眺め、かつての姿を思い浮かべつつ少し淋しい気持ちになった。
あぁ...乗ってみたかったな。車窓からの眺めを楽しんでみたかったな・・・。

『村の鍛冶屋』...調べ、メロディが分かったので歌えるようになりました。スッキリ!(笑)
(06.水無月記)