■雨の鎌倉珍道記C/二日目[弐] 〜 07.文月 壱四日
雨の段葛 段葛 二の鳥居 二の鳥居
鶴岡八幡宮へと続く段葛を通り、駅前へ。
・・・時間的にもっとゆとりがあれば、八幡宮さんへも寄ったのだが(涙)

観光して戻った時に閉まっていると悲しいので、手荷物になるけども
鎌倉銘菓:鳩サブレーのお店でお土産選び。
・・・ずっと東京土産だとばかり思ってました。鳩バスがあるしね?(笑)
買い物後、次の目的地へと向かうバスの窓から駅舎をパチリ!
雨の鎌倉駅 雨天営業 リラ館 葉祥明美術館
足を運んだのは、画家・葉 祥明氏の美術館。
リラ館と呼ばれるそれは、木立に囲まれた赤いレンガ造りの洋館。
彼の作品を好むようになったのは、確か中学生の頃。
切欠は当時の担任教師から贈られた中原中也の詩集で、その挿絵が
彼の作品だった。
詩と絵との調和をとても美しいと感じ、今でも大切な一冊として
本棚に収めてある。

訪れたこの日、たまたまギャラリートークとして葉氏の講演会が
開かれていた。
入館して直ぐにそちらへ通されたものだから、軽く面食らいつつ
彼の人生についての考え方などの話に暫し耳を傾けて過ごした。
リラ館
雨情
リラ館を出ると一段と激しい雨で
近くの川も増水していた。
そんな影響もあってか、待てども
バスは中々やって来ず(汗)
ただぼんやり待つのも何だしと
一人、停留所付近をぷらぷら。
雨に濡れ、しっとりとした風情の
草花に見惚れ、暫し撮影タイム♪

何度戻ってもやはり来ず・・・。
時刻表と睨めっこしては、同じ
ように困り顔をしている方々と
顔を見合わせ苦笑い。
「気長に待つしかなさそうですね」
・・・そんな会話を目で交わして。

随分と遅れて到着したバスでは
心配するような混雑も無く
ゆっくりと座ることが出来た。
増水
江ノ島駅 浜の町 迎え龍 江ノ島駅
・・・はてさて、行きたい先も残す所ひとつだけ。
台風接近で更に雨に晒されるけれど、もう既に充分に濡れた後・・・。
それならば、この際だから!と、かなり強引に江ノ島行きを決行!!
...何故こんなに「江ノ島」に焦れるのか? 自分でもよく解からない。
TUBEやサザンの曲に惹かれ、“江ノ電に乗って”行ってみたかった。


先頭車両に乗って子どものように燥ぎ、ワクワクと車窓からの
風景を楽しむ。・・・外はざんざ降りの雨(汗)
海辺は高く畝る波が打ち付け、激しく飛沫を上げている・・・。
怖いけど妙に楽しいざわめきでいっぱいの心持ちで目的駅に到着。
波乗りの町
江ノ島へ 高波 雨宿り
改札を抜ると、直ぐに海?と思っていたけれど
江ノ島までは橋を渡って行くらしい。
空腹を覚えつつ“しらす丼”の看板を横目に
目指すは橋の向こう側。
リュックもズボンも、上着の半分もずぶ濡れに
なりながら滑らぬように歩を進める。
余りの激しい降りに灯篭の陰で烏も堪らず雨宿り。
江ノ島 高波
玄関口 江ノ島神社 小倉蛤♪ アイス最中
歩いている直ぐ脇は、高波畝る土色の海。
波が来る度に「うひぃ〜〜〜!!」と声にならぬ叫びを上げていたけれど
こちらのそんな様子を知る由も無い数人のサーファーが、ここぞと
ばかりに嬉しそうに波乗りを楽しんでいた。
思わず、「何だかなぁ。。。」と苦笑。。。。これで少し緊張が解けたよう。

無事渡り切り、江島神社の参道を上るも、楽しみにしていた土産屋は
流石に今日は早仕舞い。灯台行のエスカーも運行停止したようだ。
台風接近
鳥居まで行き着いたけれど、これ以上は帰りが危いと判断。

開いているお店にて、しらすのさつま揚げと貝殻アイス最中を求め
栄養(?)補給。 緊張で足が攣りそうになりつつ、再び橋を渡る。
...結局、夕飯にと考えていた“しらす丼”の店も軒並み早仕舞いで
当てが外れてしまった。・・・ションボリ。
羊羹屋さんにて珍味な二品と海産物屋さんにてしらす漬けをget!
無事、鎌倉まで戻れるのかドキドキしながら車窓から景色を眺めた。
しらす求めて 江ノ島駅より 雨の車窓
雨の夜 cafe 夜明り
極度の空腹で風に吹かれたら飛んでしまいそう(笑)
そんな状態で駅周辺をグルグルと良さそうな店を
探して歩き、行き着いた先は一軒の定食屋さん。
“取り合えずの一杯”を頼み、海鮮丼とフライを
定食セットでそれぞれ注文。・・・ボリューム満点!
これが文句無しに旨くて、二人して顔緩み(笑)
奥に宴会の一群、お隣にアジア系の女性グループと
なかなかの賑わいで店内は活気に満ちていた。
救いの店 お元気まんま♪
雨の夜、小町通り

残念ながら今夜は鎌倉に宿が取れず、横浜方面へ移動。
名残を惜しみつつ、鳩サブレーのお店を収めていないのを思い出し
駅へ戻る途中にトレードマークをパチリ!

鎌倉から横浜・馬車道の宿へ移動する間も睡魔に襲われっ放し。
結局この夜はお風呂で汗を流して温まり、そのままベッドへ直行。
・・・翌朝まで一度も目の覚めない爆睡モードとなった。
鎌倉銘菓 やぁ! メヴィウスリング
  鎌倉の旅/三日目へ続く